レース編みの仕上げ
1. レースを水につける
糸の始末をした作品を5〜10分くらい水につけて編み目を落ち着かせる。
(糸の端は、まだ切らずにそのままおいておく)
2. 自然乾燥する
タオルなどに置いて自然乾燥する。
大き目の作品は、手で軽く絞って洗濯ネットにいれて脱水する。
3. 目を整える
目が不揃いな部分をレース針などでそろえる。
4. スプレーのりをかける
作品全体にスプレーのりをかける。
5・ アイロンをかける
あて布をして、スチームアイロンをかける。
かけ終えたら、最初に始末した糸端の余分を切る。
作品が汚れてしまった場合は、中性洗剤でもみ洗いをします。
(私の場合、酷い汚れは漂白剤を少し入れて浸けおきあらいします。)
スプレーのりは、少しずつ調整しながらかけた方がいいと思います。
私は、コースターなどは、わりとしっかりかけますが、
テーブルセンターやドイリーの大き目の物はあまりかけません。
自分の丁度いい硬さでかけたらいいと思います。
立体物は、水に浸けて編み目を落ち着けた後、形に合うビンや食器などを置いて乾燥します。
その後、そのまま外側をスプレーのりをかけて形を作った後、内側もかけます。
立体物はしっかりかけて形を崩さないようにしたほうがいいようです。